子ども期の保障こそが課題

「小1問題」解消のため、幼稚園・保育園・こども園で実施する5歳児教育プログラムを文科省がを作るという。

「言葉」「情報活用」「探究心」の育成をするとして、

  • 絵本の読み聞かせやゲームなどで語彙(ごい)を豊かにする
  • 遊びながらタブレット端末などに触れる
  • 砂場で土に水をかけるとなぜ固まりやすいのかなど、身の回りの疑問の話し合いをする

などの活動を通じ、小学校での学習に結びつくような好奇心や粘り強さ、協調性などを養うとのこと。

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タブレット以外は、間違いなくこれまでもやってきたことですし、これ以上スクリーンタイムを増やすことで健康への影響が心配です。

そもそも、問題の解決をするには、その問題の原因を解消することです。

いま必要なのは、子どもが子どもらしく、ゆったりたっぷりと子ども期を過ごすことです。

自由な遊びの中での多くの経験から、大切な非認知能力が養われていきます。

これこそが発達の保障であり、「小1問題」の解消につながるものだと考えます。

この国は、国連子どもの権利委員会から、子ども期の保障=発達の保障についての措置をとることの勧告を受けています。

中央教育審議会で検討が始まりますが、子どもの最善の利益のために何をすべきなのかをしっかりと話し合ってほしいものです。

(図:読売新聞オンライン7/6)