市民と議員が共に学べる機会なのに

横須賀市議会は、「横須賀市議会実行計画」を策定しました。

現任期中(2023年4月まで)の「政策立案」と「議会改革」の実行計画です。

政策立案については、各会派、無会派議員がそれぞれ提案し、政策検討会議で、その中から条例化するものを選びました。

詳しくは、こちら。
https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/7860/council/gikaikaikaku/jikkoukeikaku20200318.html

私の提案した「こどもの権利条例」が、その一つとして決まりました。

1989年に国連で「子どもの権利条約」が採択されてから30年ですが、この国の現状は、子どもの貧困は7人に1人、児童虐待のニュースはとどまるところを知りません。

だから、子どもの権利条例は、まず作る過程から意味があると思うのです。多くの市民がその過程に参画することで、考える人、考える機会を増やす。

そうすることで、子育ち子育てを見守るまちづくりができていくと考えます。

そこで、議会運営委員会(議運)に、毎年実施している議員研修会のテーマとして、子どもの権利についてを提案しました。議員研修会は、議場で行われ、市民も傍聴ができます。多くの市民の皆さんとともに、子どもの権利について共有したいと考えたからです。

私は議運委員ではありませんが(無会派は議運委員になれない)、委員外議員として、6月8日の議運での提案説明の機会を得ました。

ところが、その議運の場で、今年度は議員研修会を行わないことが決定。

研修会テーマの提案者3名がそれぞれの提案を説明した後に、提案の無かった会派から、コロナを理由に「行わない」提案があり、あっけなく決定してしまいました。

こんな時だからこそ人権について考えるべきだし、特に、自ら声を上げることが難しい子どもの人権について、多くの人が考える機会を持つことはとても大切だと思うのです。

議場の傍聴席は104席(うち、車いす用4席)。密にならない工夫はできるはずですが、そんなことはまったく検討に上がらなかった。残念です。