体罰は子育てに要りません

4月1日、改正児童虐待防止法が施行されました。

一切の体罰を認めないものです。

「しつけ」でも、だめです。

児童虐待のニュースが後を絶ちません。子どもが怪我をしたり亡くなってしまうようなことには誰もが眉をひそめますが、一方、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの調査では、約7割の人が「しつけで叩くことがある」と回答しています。

この7割の人の中には、しつけの方法として行っている人も、また、仕方なく叩いてしまう人もいるでしょう。

しかし、繰り返される体罰は、子どもの心身の成長・発達に悪影響を及ぼします。痛みや恐怖からは、健全な成長・発達は見込めません。

つまり、体罰は暴力です。

暴力は、だめです。

が、暴力をふるってしまう親を、だめな親だとは言いきれません。

少子化により、身近に子どもを見ることが少なくなった社会で、親になるまでに、子育てのロールモデルを見ることがありません。子どもがどのように大きくなっていくのか、また、親としてどうしたらいいのかの、お手本を見ることが難しいのが、今の世の中です。

だから、子育てを、家庭だけに押し付けない。でも、もちろん、家庭から取り上げない。

子どもの人権を守りつつ、親が親として育つための環境や仕組みが必要です。

子育ては、社会の仕事です。

法律の詳細は、厚生労働省HPで。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/taibatu.html

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