今日は、世界人権デー

今日、12月10日は「世界人権デー」。

誰もが自分らしく生きられること、それが、人権が養護されているということなのだと思います。

一方、人権という目に見えないものについて、共通の理解をすることの難しさも感じます。

今日が人権デーであることは、夕方になってやっと朝刊を読んで気付いたのですが、日中、子育ち・子育ての制度について、暮らしの中の身近な出来事から「もっとこうだったらいいのに」というようなことを様々語り合い、そこでもやはり、自分らしく生きられない社会構造は人権問題であると思ったのでした。

たとえば、子育て中のレスパイトについて。核家族化が進み、コミュニティが希薄化した社会では、子育てする人が自分らしくいることは難しいです。子どもは可愛いけれど、可愛いだけではすまされないのが子育てです。でも、かつてのように、身近にちょっと子どもを預かってくれる人はいません。レスパイトできない環境は、虐待につながる恐れがあります。それは、高齢者の介護も同じこと。ケアする人のレスパイトの必要性は、明らかです。

児童相談所の虐待相談件数は、毎年記録を更新しています。虐待を防ぐことは、子どもの人権を守ることであることは言うまでもありません。

乳幼児の一時預かりの受け皿を増やし、多様な働き方に対応するとともに、レスパイト利用を進めることが急がれます。子どものためにも、親のためにも。