幼保無償化は、必要とする全ての人に

「幼保無償化で浮いたお金は、子どものために貯蓄したり、教育費に使う。」

ベネッセホールディングスによる『幼児教育・保育の無償化への保護者の意識調査』の結果です。

どの子にも等しくあるべき保育や教育。

しかし、待機児童問題は解決されたわけではなく、保育の受け皿は不足したままです。保育士の処遇も、他の業種と比べるとまだまだ低い。

経済格差が教育格差となっている現状は、貧困の連鎖を生んでいます。

スタートラインが同じでない状況での見切り発車だとも言えるでしょう。

果たして、この幼保無償化は本当に子どもたちのためになっているのか、格差をより広げたのではないかと思います。

ニーズに合わせた保育の受け皿を整え、命を預かる保育士の処遇を改善し、教育格差を生まないための施策をさらに進めていかなければならないと考えます。

保育の受け皿については、多様な働き方に対応できるようにしていかなければなりません。休日保育や一時預かりを増やし、どんな働き方でも子どもを預けられる場所が確保されるべきでしょう。

横須賀市内の認可保育所では、休日保育は1園で、一時預かりは8園でしか行っていません。せっかくの無償化も、受け皿無くしては絵に描いた餅です。子育ても仕事も楽しめるように、ニーズに合わせた保育のありようを進めていきます。