子どもの権利、みんなで考えよう

子どもの権利学習会に参加しました。

「川崎市子どもの権利に関する条例について~条例制定から18年、これからの課題~」をテーマに、かわさき子どもの権利フォーラム代表の山田雅太さんからお話をうかがいました。

国は子どもの権利条約を批准していますが、実際に、私たちの暮らしの中でどのように生かされているのか、実感がありません。

川崎市では、この条例を作るにあたり、2年間で200回の市民集会を行ったとのこと。条例があることの前に、多くの市民がそのことについて語り合ったことこそが大切であるとわかりました。

理念条例でなく、「川崎市こども会議」「子ども夢パーク」「子どもオンブズパーソン」など、形になっていることも素晴らしいと思いました。

せっかくの条例ですが、現在の認知度は40%程度とのこと。制定時の熱量を、継続していく難しさも感じました。

制定の背景には、子どもをめぐる痛ましい事件があったことも聞きました。

児童虐待が止まらない今、暮らしに身近な自治体ごとに、条例が必要だと思います。

制定にかかわった子ども委員会からのメッセージでは、「まず、おとなが幸せにいてください。子どもだけ幸せになれません。おとなが幸せなら、子どもは安心して生きられます」ということが書かれています。

子どもを信じる社会を作ることが必要です。