最後まで、駆け抜けろ!(請願審査から)

2018年9月21日 16時58分 | カテゴリー: 活動報告

諏訪幼稚園保護者の方々から、市議会に請願が出されました。

請願項目の概要は、

  1. 廃園時期については、保護者全員を対象とした説明や意見交換なども踏まえた上で決めてほしい。
  2. 最終年度に年長組のみになった際にも、これまでと同等の幼児教育を行う計画を明らかにしてほしい。
  3. まだ新しい幼稚園の施設の、廃園後の活用について、明らかにしてほしい。
  4. 市民に対し、最後まで幼児教育の質を保証することを明らかにし、また、諏訪幼稚園にかかわる事柄に変更があった場合には、速やかに周知を図ってほしい。

との内容です。(請願_諏訪幼稚園1809

横須賀市には、幼稚園が30園(市立2、私立28)、幼稚園から移行したこども園が10園あります。

市立諏訪幼稚園は、時代の要請を受け、1953年に設立されました。
が、現在では進む少子化で、市内の私立幼稚園には定員に空きがある状況ですから、市立は役割を果たしたと、時期は未定ながら、廃園の決定がされています。

公共事業も、時代の流れとともに必要性が変わるものがあります。
それは、仕方のないことで、現在の住民福祉に税金をどう使っていくかは重要です。

請願は、最後の日まで、これまでと変わることのない幼児教育をしっかりと行ってほしいとの内容です。請願者にとって、ご自分たちは卒園してから廃園となるわけですが、卒園後の幼稚園のあり方に心を配ってくださっているとは、諏訪幼稚園がとても愛されていることの証です。

終わりが見えていても、フェードアウトするようなものではないはずです。
保護者の皆さんに、そう感じさせてしまっていたことは、本当に残念です。
アウトだとわかっても、最後まで駆け抜けろ!

ということで、本会議で賛成討論をしましたが(討論_諏訪幼稚園)、残念ながら、請願は賛成少数で不採択となりました。

しかし、教育委員会からは、前向きな回答を得ることができています。
こうやって、市民の行動が市政を動かしていくのは、とても大切なことです。
これからも、市民と共にまちづくりを進めます。