多くの市民に知ってほしい!~終活登録~

2018年4月26日 22時03分 | カテゴリー: 活動報告

20180421183007214のサムネイル「終活」とは、人生の終末を迎えるにあたり、延命措置や介護、葬儀、相続などについての希望をまとめ、準備を整えること。(デジタル大辞泉)

人生の最初と最後は、人の手を借りないわけにはいきません。
自らの希望を、信頼できる人に確実に伝えることが必要です。

横須賀市では、低所得者対象のエンディングプラン・サポート事業をさらに進め、市民が誰でも登録できる「わたしの終活登録」事業をこの5月1日より始めます。
新事業開始にあたり、担当課長のお話を市民の皆さんと聞く機会を持ちました。

この事業は、市民が、本人の意志に基づき、いざという時の①連絡先、②終活関連書面の保管場所、③死後事務委託契約(生前契約)の契約先、④お墓の所在地など、終活に関連する大切な事項を、予め市役所に登録し、本人がこれらを伝達できなくなった際、指定した方から市にお問合せがあった場合に、市が本人に代わって、これらの内容をお伝えするものです。

「少子高齢化」「核家族化」「コミュニティの希薄化」という今の世の中ですが、核家族化の成熟で、親族でもお墓の場所を知らない人が増えているとのこと。お墓があっても、そのお墓のことを知る人がいなければ、そこには埋葬してもらえないということになるのです。

全国的に、引き取り手のない無縁遺骨が増えています。横須賀市の場合、
2003年度は身元不明者5人、住民登録者11人ですが、
2014年度は身元不明者3人、住民登録者57人です。
今や、無縁仏は、どこの誰ともわからぬ人の話ではなくなっている状況であるとの話は、とてもショッキングです。

「わたしの終活登録」は、お墓の住民票ともいえる事業です。

リビングウィルやエンディングノートを作成しても、その実行のためには、必要な相手に内容を伝えなければなりません。

誰もが最期まで安心して暮らすためのこの事業は、地味な事業ではありますが、期待は大きいものです。