横須賀市の市民協働は、本当に褒めてもらっていいの?

2017年8月10日 19時39分 | カテゴリー: 活動報告

西東京・生活者ネットワークから4名の皆さんが、横須賀市の市民協働事業を視察に訪れました。

私もこの17年に亘って市民活動をしてきたこともあり、同席させていただき、市民生活課からお話を伺いました。

人口減少と少子高齢化は、ほとんどの自治体で課題です。税収もマンパワーも減りゆく中、いかに暮らしていくか。というと暗い話のようですが、さあ、市民が主役です。一人一人に出番があります。

市民協働の仕組みをさらに整え、市民協働に参加しやすくすることで、住んで満足なまちづくりができると思います。

市民協働への参加の仕方は色々。自らがNPOなどで活動するもよし、賛同できる活動をしているNPOに寄付をするのもよし。「よこすか元気ファンド」は、あるNPOを指定して寄付をしたり、「まちづくり」「観光」「子どもの健全育成」など20の分野から特定の分野への寄付をしたりできるもの。寄付金の税制上の優遇措置もあります。

「企画提案型市民協働モデル事業」は、市の提案する事業に市民団体が協働するもの。3年間のモデル事業後は、市の事業化となってそのまま委託されているものも。一方、本来的に市民公益活動団体が行う領域と判断されて、協働の継続とならなかったものもあり、その判断に至る経過に透明性はあるのか、モデル事業として行ってきた団体や市民への納得いく説明が行われてきたのかは不明です。また、複数部局が連携して行う必要のある事業については、とかく縦割りが言われる市役所において、部局間の協働が求められます。

「市指定NPO法人制度」は、NPOにも寄付者にもメリットがありますが、現在6団体で、2016年度の新たな申請は0件。せっかくの制度ですから、必要に応じて見直し、市民により使いやすくしていきたいものです。

市民活動は気になるけど、どこへ行けば?という方には、汐入駅前の市民活動サポートセンター。今や600を超える団体が登録しているとのこと。いい情報が見つかることと思います。

視察に来ていただいたおかげで、あらためて我がまちのことを整理して聞く機会となりました。感謝。