「マイナンバー制度」の学習会に参加しました。

2015年6月22日 18時10分 | カテゴリー: 活動報告

 神奈川ネットワーク運動主催の「マイナンバー制度」の学習会に参加しました。

 講師は、森田明弁護士。

 国内に住民登録している全ての人に番号を振り、取れるところからは取り(税金など)、払うべきところには払う(生活保護など)ことで、不公平をなくすといういうことらしいのですが。

 大金持ちは、すでに海外に預金を移しているのでは?とか、困窮の果てにホームレスになっている人にはマイナンバーのお知らせさえ届かないとか、結局は、その中間にいる人々にしか効果がないのではないでしょうか。

 さらには、今は社会保障と税と災害対策に使うとしているマイナンバーも、近い将来、利用が拡大されそうです。より便利になるということのようですが、番号ひとつで色々なことができるということは、その番号が悪い人の手に渡ってしまったら、失うものも大きいのは自明の理です。また、大会社も零細企業も、雇用の際には、給料を支払うためには相手のマイナンバーを聞き、それを管理しなければなりません。市民事業のワーカーズ・コレクティブも例外ではありません。これまでも個人情報という言葉には振り回されてきた感のある市民生活ですが、今後私たちはこの化け物のようなマイナンバーと、どう付き合っていくべきなのでしょうか。

 公平公正な世の中の構築は望むところですが、果たして、番号でひとりひとりを管理するしか手はないのでしょうか。生活者感覚不在のしくみとならぬよう、注目していきます。